2010年8月28日土曜日

コルカタ帰還

昨日の早朝英領インドの首都コルカタに到着!

俺にとっては「コルカタ」という街はとても重要な存在。
インド最初の町がここだったし、そこから1週間後の南への旅の始まりもここだった。
インド最後の町もここになるはずだった。

この街はインドの中でもかなり都会。
でもインドの他の都会の町とはちょっと違う。

俺はこの町は忙しいなかにも一呼吸おいてる余裕があると思う。
忙しいなかで人々は町の屋台でチャイを飲み、おやつを食べる。
他のインドの町で見られるようなのんびりさとは全く違うけど、どこかインドらしいのんびりさ。

他の旅人はコルカタをただの都会って言う人もいるけど、やっぱり俺は好きだな。

インド出国は9月12日。

あと2週間。

今南にもう一回行くか、ブッタガヤなどコルカタ近辺を観光するか検討中。

2010年8月25日水曜日

バナラシ

今バナラシに滞在中。

ここはインドの中でもかなり特殊で、なんにもしなくても楽しい町。

一日ガートに座り、ガンガーの流れを眺める。。。。
わけではなく、ガート沿いを散歩しているインド人や旅行者と無駄話。

日本じゃ絶対会わないような人や、昔から仲がよかったような人までさまざま。
一日なんにもしてたわけじゃないのに、一日が終わるというまったり旅ならではの楽しみ方です。

2010年8月12日木曜日

インド前半戦終了

今日でインド滞在ちょうど一ヶ月。

あんなに着たくなかったインドを意外に楽しんでいる俺がちょっと悔しい。

一ヶ月前たくさんの悪い情報を持って俺はコルカタに到着。
もちろん歩き方を熟読していたから最初のホステルには迷わず、困らず到着。

コルカタをまわって感じた
「あ、インドって意外に不思議じゃないかも」
という考えは次の街で見事に打ち消された。

次の街はシャンチニケタン。
ここは全然旅行者向けの街じゃないんだけど、コルカタで会った日本人がここに留学してるってことで行った。

最初はチェンナイ行きのチケットまでの3日間の予定だった。
それが

なんと正味1週間もいてしまった!

なんとなく楽しくて、なんとなく不思議ワールドが広がっていた。
人々はみな陽気で少し天然。
で最強の好奇心をもっていた。

そこから俺は遅れを取り戻すべく一気に移動。

たった3日間でコルカタからインド最南端カンニャクマリへ。

この街もどーでもいい感じの雰囲気。
この辺からインドが嫌いになってきた。

その次はムンバイへの中継点コーチン。
そしてムンバイへ。

ムンバイは都会だった。
コルカタも都会だったけど、また違う雰囲気で物価も馬鹿高かった。

そこからすぐにエローラへ。

ここの寺院が一番すごかったな。
山ごと削って一個の寺院を作ってる。
100年間人が掘り続けたらしい。上から建物を作るってどんな感じなんだろうって思った。

このへんから雲行きが怪しくなってきた。
鼻水が出て頭痛がする。

「やばい」
と思ったときにはもう遅かった。

熱が上がり、頭が割れるんじゃないかというほどの頭痛。
あんな痛みは人生最初で最後であってほしい。
藪医者みたいなところに行き、3日間かけてやっと回復。

そして現在西インドに滞在中。

東、南インドとはまた違った雰囲気がある。
でも人とカレーは全然変わらない。
それがよかったり悪かったりする。

俺はインドが嫌いだ。

汚いし、人はしつこいし、ぼってくるし。

でも俺は十分インドを楽しんでる。

チケットを買うのに2時間かかったり
「友達~」って言いながら永遠ついてくるインド人に「どっかいけ!」って怒ったり
リクシャーワーラーに文句つけたり。

それがなんとなく面白い。
俺の素のままでインド人と接することができる。
嫌いなら嫌いなりに彼らと接することができる。

一切インド人に気を使うことがないのがこのインド旅行の醍醐味かもしれない。