2011年2月26日土曜日

アメリカ再入国

10日間もお世話になったモンテレーを後にし一路向かったのはアメリカ、サンアントニオ。

ここにはおじさんの友人がいるのでお世話になる。

友達の母が別れ際に
「またいつかきなさい」
と言ってくれたのがとても嬉しかった。

友達は今年の12月に来日予定だから日本に来た時はいっぱい恩返しをしよう!

バスは一路アメリカ、メキシコ国境へ。
バスを降りた順に係員にIDを見せて荷物検査をする。

係員「おい、お前こっちこい」
俺「はい、俺なんかしましたか?」
係員「きみはパスポートチェックが必要だからあっちにいきなさい」

そしてパスポートチェックが終わったのは1時間後。。。


もちろんバスを待たせていた。
しかし

「日本人が手続きに時間がかかりました」

みたいなことをドライバーが言ったらみんな笑って、それで終わり。
だれも文句言わない。
嫌な顔を俺に見せない。

あーメキシコ大好き!!!

バスは予定より2時間も遅れて到着したけど、おじさんの友人はバス停で待っていてくれた。
なんでこんなに優しいんだろう。俺も待ってられるかな?
友人宅はとーっても広くてゲストルーム(レストルームじゃない)まである!!

マジ感動。。

テキサス名物のステーキ屋に連れてってくれたり、
なんだかんだ毎日いろんなところに連れてってくれる。

本当にありがたい限りだ。

しかも!
俺の英語力も少々上がってるみたい!!

いいことばっかりだな。

来週の月曜日から4日間ヒューストンにみんなで大遠征。
NASAにも行く予定。
楽しみでしょうがない。

2011年2月21日月曜日

モンテレーでの日々

友人宅にお世話になり始めて早10日目。

明日にはモンテレーを出発し、アメリカ・サンアントニオに向かう予定。

ってことで
モンテレーでの日々を紹介したいと思う。

まずは博物館。
ここは宇宙系の博物館だった。

東京ベースで言うと、上野にある科学博物館って感じ。
大阪ベースで言うと・・・すいません知りません。(笑)



今回行ったら「ボブとブーズー」(だっけ?)の特別展がやってた。
もちろん子供メイン。
大人は・・・基本遊ぶところなかったかなぁ。。。。

でも俺が小学生の時にこれTVで見てたからちょっと、楽しかった。ちょっとね。

その後プラネタリウム的なところで星じゃなくて映画を見て、
屋外のところで遊んでたら途中で電気を落とされ、
最後に望遠鏡で月を見た。

よ~~っく考えたら望遠鏡で月見るの初めてだったかも。
めっちゃ大きく見えるんだな。他の星も見てみたいと思った。


次の日・・・

今日は遊園地へ。

規模的には・・・・那須ハイランドパークを半分くらいにスケールダウンした感じ。

それでも結構乗り物はあって、
子供向けが15台くらい
大人向けが5台くらい。

まぁそんなに大きくないね。

でもその大きくない感じがよかった。
ディズニーランドやUSJとかしか行かない!ってのより、
こんなミニ遊園地が町にあったら楽しいなって。
まぁたまにしか行かないだろうけれど。
スピン系の乗り物が中心で俺は、大いに酔った。


友達「怖いの?」
俺「いや、怖いわけじゃない。けどもう乗りたくない」
友達「え?なんで?」
俺「う~~ん、なんて言うんだろう、英語でわかんない。」
友達「あー怖いんだー」
俺「いや、違くて・・・」
友達「じゃあ、もう一回行こうよ」
俺「え?あ・・・いいよ」

と言ってさらに酔うという悪循環。

言葉大事だよ。言葉は。


一緒に行った友達の従兄弟(5歳)
楽しんでましたねぇ~
このくらいが一番かわいいね。

この子、広い道があると、競争したがるんだけどいつも
「1,2 イ 3!!!」
で駆け出していく。

ある時、俺が隣で競争するために構えてたら
「1,2 イ 3!!! 4(!!) イ 5!!!」

なぜか5までカウントしやがった。
完全に意表を突かれた・・・まぁ勝ったからいいんだけど(笑)

2011年2月17日木曜日

Whatever (Hay Razones para creer en un mundo mejor)

大好評!

旅で得たもの企画!

だったのですが、今回は違う話題を。

今メキシコにいるんだけど、友達の家でTVを見ていたら、と~ってもいいCMを発見した。

コカコーラのCMなんだけど、曲は「Whatever」 Oasisと言う人の曲。
でも子供達が合唱してて、それが心に響く!
それが俺がこのCMを好きになった理由。

そして、CMで紹介されてる文がまたいい!

ちょっと紹介したいと思う。
(俺のスペイン語訳だからちょっと訳がおかしいかも。)

Por cada tanque que se fabrica en el mundo

se fabrican 131 mil peluches.

Por cada Bolsa de Valores que se desploma

hay 10 versiones de "What a Wonderful world"

Por cada persona corrupta

hay 8 mil donando sangre

Por cada muro que existe

se ponen 200 mil tapetes de "Bienvenido"

Mientras 1 científico diseña un arma nueva

hay 1 millon de mamás haciendo pasteles de chocolate

En el mundo más dinero de monopoly que dólares

Hay más videos divertides internet

que malas noticias en Todo el mundo.

AMOR tiene más resultados que MIEDO.

Por cada persona que dice que Todo ve a eatar peor

hay 100 parejas buscando un hijo.

Por cada arma que se vende en el mundo

20 mil personas comparten una coca-cola


Hay razones para creer en un mundo mejor.


和訳

世界で戦車が作られるたび、
13万1千のぬいぐるみが作られる。
株式市場が急落するたび、
10種類の”すばらしい世界”が現れる。
病気の人のために、
8千の献血がある。
一つの壁に対して、
20万の”ようこそ”というマットレスが置かれてる。
1つの新兵器が開発される間に
100万の母の手作りチョコパイがある。
世界にドルの独占たくさんのお金がある。
たくさんの面白いビデオがインターネットにある。
それをみんなが世界中に広める。
”愛すること”はたくさん”心配する”結果だ。
人がすべてが悪くなると言う時、
100人のカップルが子供を見つける。
新しい武器が世界で売れるたび
人々は2万本のコーラを買う。

より良い世界を信じる理由がある。


世界平和を願うのは絶対あきらめちゃダメなんだなぁと思った。


日本でも三井住友銀行のCMが感動いいみたいで。


日本で今CMを飛ばす機能をなくすDVDプレーヤーが廃止になるとか言ってるけど、
CMの中にはもう一回みたい!
って思うものもある。

そして、CMって一発で人々に印象を与えるものじゃないのか?
TV放映中にCMを見て
「あ、これいい」
って思ったら今はYoutubeですぐ検索する。
だからこうゆうCMを企業は作るべきだと思う。

2011年2月16日水曜日

旅で得たもの エピソード2「自分の意見とその先」

大好評!

旅で得たもの企画!第二弾。

今回は

「自分の意見とその先」

です。

自分の意見というものは、とても大事だと思う。
でも、それって意外に一焦点でしか見れてない。

俺は旅に出る前、人の意見を聞いても
「それは違う。」
と最初に考えて、ろくに考えもせずに否定してた。
北京で飲んだビール。懐かしい。

いい例がある。

高校の時に中のよかった友達が、大学に入って雰囲気が変わった。
高校の時は結構マジメキャラだったのが、大学に入った途端にチャラチャラし始めた。
大学に入ったばかりの時の俺は
「どうしちゃったのだろう?カッコつけてるのかな?」
ぐらいにしか思ってなかった。
いつか、高校の時みたいに戻るだろうと。

そう思って2年が過ぎた。
でも彼は変わることはなかった。

2年間俺はコイツなんか変だ。
って思い続けていた。

でも俺は旅に出て、アイツを認めることができた。

それは、人の意見を聞いて、自分で考えてから、否定するか、肯定するか決めるようになったからだ。

前の俺は、もし自分の意見と違う意見なら、考えもせず否定してた。

そして、旅で自分で考えることを普通にしてみてから、高校の友達のことを考えたら、なんの問題もなく、認められた。
俺はそのとき、「アイツはアイツで新しい価値観を見つけられただけ。成長しただけ」
って思えた。
それは俺にとって大きな大きな一歩だったと思う。
シェラで昼からビール♪

旅では、日本では絶対会わないような日本人に多々会う。
そして、日本ではあんまりしない話をする。
そんな時、この考えがとっても俺のためになっていると思う。

一人で考えてる時、自分の意見は考えつくされたものだと思うところまで考える。
そして、自分の意見は強固なものとなる。

でも、
人に話してみると、自分の意見なんて脆いってことがすぐわかる。
年上と話すとさらに。

そんなとき、みんながせっかくくれる考え直すチャンスを捨ててしまっては意味が無い。
その意見を自分でもう一回考え、自分の意見に取り込んでいく。
そしてまた自分の意見を作り直す。
それってとっても大事なことだと思う。
ペンソノでのビール三昧の日々

俺は人の思考の過程って粘土に似ていると思う。

最初は、好きな形に変えられる。
その好きな形は、今まで経験してきたこと、知識を使って作られる。

その先が問題なんだ。

もし、その粘土を練り直しせずにずっと置いておいたら固まってしまう。
そして、その固まったものを壊して、違う形にするのは大変なことだ。
それを壊すにはハンマーを使わなくちゃいけないかもしれない。
そんなことしたら、自分の自尊心まで壊してしまうかもしれない。

でもいつも粘土を練り直してたらどうだろう。
別に練り直す前の形に作りなおしてもいい。
いつも粘土を練り直してたら、いつも粘土はやわらかいまま。
どんな意見でも取り入れることが、できる。
そして、いつでもよりよい形に作りなおすことができる。

だから、自分の意見はたくさん話して、みんなのいろんな意見を聞くことが大事なんだなぁ。

今まで、いろんなことを否定してきたけど、これからは自分の頭でもっと考えて意見しようと思う。

写真でなにが言いたいかっていうと、飲みコミュニケーションは大事ってこと。

2011年2月15日火曜日

旅で得たもの エピソード1「人と人とのつながり」

そろそろ旅も終わり。
が、まだ終んない。
メキシコシティ。結構都会。

未だにモンテレー滞在中。
次の土曜日に友達のいとこの3歳の誕生日があるため、そのパーテーに出席してから、次の街にいくため。

毎日、毎日、堕落した生活を送っています。

しかし!

これではダメだと思い、旅の情熱を忘れないうちに、旅で得たものを少しずつ文章にしておきたいと思う。

それで、今日はその”「旅で得たもの」企画第一弾 


記念すべき今回のテーマは・・・

「人と人とのつながり」

について。

もう散々話してきたけど、集大成として今回第一回目のテーマにした。

「人って言う字は、人と人が支えあってるって意味」ってのは金八先生で有名な場面だけど、それって日本にいると、どうも感謝できない。
というか、できてなかった。

「人が生きるうえで人に支えられて生きるなんて当たり前だから感謝なんていつもしてる」
って思ってたけど、感謝なんて全然してなかった。
自分回りに人がいて、自分がその人に支えられてるなんて見ようとしてなかった。

俺は初めての一人旅でヨーロッパに行き、初めての町ベルリンで人とのつながりの大事さを実感した。
インドで出会った青年。

空港から一人でホテルに行く。
それだけで、俺にとっては大きな冒険だった。
今までみたいに空港まで旅行社の人が迎えに来てくれない。
たった一人で暗くなった初めての町でホテルまで行く。
大きな不安がた~~っぷり俺の心に詰まってた。

結局俺は無事ホテルに着いた。

でも俺は一人じゃなかった。
空港でバスに乗るときも、
バスを乗り換えるときも、
絶対誰かが助けてくれた。
俺は一人じゃないって教えてくれた。

それが、愛想のないおじさんだったり、
異臭を放つホームレスだったり、
タクシーのおじさんだったり、
誰かと繋がっていた。
それを旅のはじめからヒシヒシと感じた。痛いくらいに感じた。

それから、ヨーロッパではメキシコ人の友達と出会い。
そして、その友達から紹介してもらった友人の家で1週間もお世話になってる。

ブラジルで助けてくれた家族
さらに俺はアジア、アメリカ旅行を通して、一人じゃないってことを感じた。

どこに行っても、窮地から状況から無事なにごともなく、次に進めたのはいつも現地の人たちや旅人の助けがあったからだ。
自分の知らない土地にいるときに、自分で問題を解決するのはすごく難しい。
だからやっぱりその場所に住んでる人に助けてもらうことになる。
そして俺には日本に家族がいて、定期的にメールを送ってくれる。
俺が友達に手紙を送ると、みんな届いたよ~って連絡くれる。
地味にブログを読んでくれる人がいる。

「あんたから○○を取ったらなんも残らないよ」
ってよく漫画とかでみる。例えば主人公がボクサーならボクシング。

「俺から人を取ったらなんも残らない」
と思う。
自分ひとりでできることの小ささって、あんまり感じないけど、よく考えると愕然とするほど小さい。
でも仲間がいれば俺のできることって無限だと思う。

自分を大きくしてくれる「人と人とのつながり」

この旅で再確認できたつながり、
この旅で新しいできたつながり、
そんなたくさんのつながりを大事にしていこうって今は思う。

2011年2月11日金曜日

メキシコについて。

前回大変お世話になった、モンテレーに帰還した。
(前回お世話になった時の記事。)
ティファナの街に掲げられた、国旗
なんだかんだ長くいるメヒコ。
友達もできたし、いろいろ話を聞くことができた。

そこで!

(俺が思うに)あんまり日本で知られてない俺の大好きな国”メキシコ”について、俺が今回の旅でしれたことをまとめて伝えようと思う。

メキシコについてどんなイメージがあるだろうか?
俺は来る前は

  1. 主食はタコス
  2. 公用語はスペイン語
  3. 首都はメキシコシティ、東京より大きい都市
  4. アメリカの南部
ぐらいだった。
タコス屋のおっちゃん。
上記の4つはそのままの事実。
実際着てみたらそこらじゅうにタコス屋はあるし、立派なスペイン語をしゃべってる。
メキシコシティは大きかったし、アメリカからはすぐに来た。(サンディエゴ→ティファナ)

が、知らないこともあった。
  • 主食はタコスじゃなくて、トルティーヤ
  • トルティーヤは基本すべてのメキシコ料理につく。
  • おかわり自由(←ここ大事)
  • Made from トウモロコシ。
  • 公用語はスペイン語だけど、どこの国のスペイン語も一緒ってわけじゃない
  • でもメキシコのスペイン語はアクセントが少ないから、ラテンアメリカ向け吹き替えはメキシコベースのスペイン語
  • 首都はメキシコシティで東京より大きいし、意外に便利
  • アメリカの南部だけど、中米じゃなくて北米に分類される
  • 通貨はペソ
  • 今のレートは1ペソ=7~7.5円
  • 大学進学率は10%(!)程度
  • アメリカにこんなに近いのに、みんな英語を話さない。
  • 別にそれをどうこう思ってない。
  • 意外に給料が安い。
  • 研究職で初任給1000USDくらい
  • やっぱり肌の色で格差はある。
  • メキシコ全土がどこでも暖かいってわけじゃない。
  • マヤはユカタンだけ
  • メキシコって名前の由来はメヒコ人って先住民族。
  • 別にマヤの2012年説はそこで世界が終るじゃなくて、新しいフェーズに入るだけ
  • 正式名称は「メキシコ合衆国」だから略称は「U.S.M」でもいい。
  • でもそれは言わない。
  • Wカップを2回したけど、サッカーは弱い。
  • 一応野球もある。
  • けど弱い。
  • 国家が8番まである。
  • でも全部歌うのは軍隊だけ
  • 小学校は2番まで中学校は4番まで
  • 独立革命はとっても大事なこと。
  • 時にバスより飛行機のほうが安い。
  • バスのクオリティが意外に良好。
メキシコシティの革命記念塔
まぁ、こんなところかな。
箇条書きにしてそのあと解説しようかと思ったけど、そのまま箇条書きで書いた。

メキシコって遠いようで近い国だってことを日本人に伝えたい。
だってさ、みんなロスまでは近いと思うでしょ?
メキシコって国はロスから6時間くらいで着くんだよ。

そして、何て言ったって人がいい。

別に特段優しいわけじゃない。
でも、なんだか素直なんだよね。
時にその素直さはバカみたいだけど、時に笑えたり、ほっとできたり。
国民みんながメキシコって国を愛してるんじゃないかってくらい思える。
そんな不思議でとってもいい国。

世界遺産もあるし、カンクンっていう世界的ビーチリゾートもある。

みんな次の海外はメキシコいかが??
こんなコロニアル都市も魅力(@サカテカス)

2011年2月7日月曜日

フローレス→D.F

前日、朝4:30に頼んだモーニングコール・・・・

「ドンッ、ドンッ」
目が覚める。昨日頼んだモーニングコールだ。
「はーい、ありがとう」
「ドンッ、ドンッ」
ノックがやまない。
顔を出すと衝撃の事実が!

「もう5時だよ。僕の時計が壊れてて・・・
「は?へぇ?なに言ってるのこいつ?」

俺のバスの出発時刻は5時。
そして起床したのは5時。

・・・・・間にあわねぇーーー

昨日のうちに完璧に荷造りを終えてたショッピングバックを抱え、ツアー会社まで走る。

そして到着。
もちろん、まだ出発してなかった。
日本やドイツでもあるまいし、時間ちょうどに出発することはまずありえないんだけど、それでもあせるよね。

結局、5:30くらいにバスが来て、やっと出発。
あの急いだ時間はなんだったんだ・・・・
間に合ったからなんでもイイカ。

フローレス→パレンケ間の国境は川を渡る時、アクティビティみたいで面白いと言われている。
だからちょっと楽しみにしてたのに・・・・

アマゾンと変わんねぇし、しかもスケールダウンしてるーー

ってことで写真は一枚も撮らず、やる気が出ず。
今回も写真はなしです。許してください、お父さん、お母さん。

国境越えは小学校や、中学校、いや、自分の家に入るんでもいいだけど、そんな感じにすんなり行った。(←伊坂さんの冬眠のガールってヤツからパクリ)

パレンケに到着したのは14:00.
全くもって中途半端な時間だった。
そこからサンクリに出て、D.Fに戻ったほうが安いんだけど、1日余計にかかる。

サンクリ経由なら400~600ペソ
D.F直通なら850ペソ

どうしようかなぁ・・・・
まぁ

直通で

もう旅も長くしたくないし、そんなに目の色変えて節約しなくてもいいし。
そもそも辛いのを極力避けて、金かけて回ってきたんだから、いいじゃないか。

上記の2つ理由で決断。

ADOっていうメキシコでもすごく有名な会社のバスに乗ってD.Fに向かった。

D.Fに到着し、アミーゴに戻ると管理人のYOSHIさんが、
「おぉ帰ってきたかぁ!失踪したかと思ったぞ!」
と少し心配してくれていた様子。

ありがたいなぁ。

でもその後に
「失踪したら面白かったのにな!!ハッハッハッ!!」
となんともYOSHIさんらしい感じだった。

2011年2月5日土曜日

シェラ→ティカル

ついに!ついに!

シェラ脱出~~~

滞在日数計13日間。
長かったなぁ・・・・長かった。

みんなに別れを告げ、(というか、告げてもらって)

14:30のシェラ発、グアテマラシティ行きのバスに乗車。

のはずがー

まさかの15:30発。まさかの1時間の自由時間。
自由時間ってありがたいものだけど、いきなりもらうと混乱するもの。

しかし!
ここでめげてはダメだ!ということで、昼飯へ。
もはや俺の中ではシェラ名物の

メキシカントルタ

メキシカントルタとか言ってるけど、メキシコで見たことねーぞって形のトルタ。
これ、結構うまいし、日本でもいけそう。売れそう。試してみよう!

昼飯を食べ終わったら、すぐにバスの時間に。
バスに乗車すると、朝早く起きた反動により、爆死。じゃなくて爆睡
1時間半も起きなかった・・・まぁ疲れてたんでしょう。

グアテマラシティに着いたときにはもう辺りは暗くなってた。
グアテマラでも治安がよくないと有名な町で暗くなってから出歩くことは意味がない。
よって。

バスターミナルで仮眠。

そんなもんだよ、旅なんて。

さらにティカル遺跡の最寄の町、フローレスへのバスを待つ。
これもすんなり出発。
あ~~っという間にフローレス到着ですね。

バスを降りると、橋から日の出がめっちゃくちゃキレイ。
朝日ってこんなにきれいだったけぇ~
すばらしい朝日。
ちょッと感動。
そして、ランニングしてる白人が多数。
まさに保養地って感じだった。

安宿の集まる、ミラフローレスに移動。
宿はすぐに見つかった。
バス、トイレつきで70Q。高いけど・・・まぁいっか。

旅行会社に行くと、
「ティカル遺跡送迎 65Q フローレス→パレンケシャトルが360Q」
「でーートータル300Q」

う~~ん。バッチリだな。コイツ知ってるな!

ってことで即決。
高いか安いかはアナタ次第。
他のブログとか見て見れ。

ってことであっという間にティカルに移動。

ちなみにティカルってのはティカル遺跡のこと。
簡単に箇条書きで説明すると

  • 世界に20数個しかない複合遺産の一つ
  • 中米で繁栄してたマヤ文明の遺跡の代表格
  • ジャングルの中に遺跡がある。
の3点。
もっと知りたい方はこちら→wikipedia ティカル遺跡

ガイドはなしのはずだったが、最初の1時間だけガイドが付いてくれた。

ここティカル遺跡は本当にジャングルの中にある。
大きな道だけ辿って行っても十分楽しんだけど、ガイドがいると森の中の抜け道とか通ったり猿とか鳥とか見れたり、結構面白い。
もちろん説明も。
今回マヤについて新しく知ったこともあった。
こっちも箇条書きで披露
  • 2012年12月22日に世界が滅ぶのではなくて、新しい世界が始まるだけ
  • マヤには5つの時代があって一つあたり5200年。今は5つ目の水の時代。次は0に戻り最初の”女性の時代”になる。
  • その時代の順番は、「女性」、「なんだか忘れた」、「空気」、「火」、「水」の順番。
  • マヤの暦では12月21日が大晦日。
  • ティカル遺跡周辺の土はいいから100年くらいでジャングルができあがる。
これくらい。
英語で聞いたから正確ではないかもしれないけど、俺はこういう風に受け取った。

ガイドが終ったあとは、自由行動。
もちろん俺は、ティカルで一番大きい4号神殿へ。
遠くに遺跡が見える!

登るのが意外にキツクない。もっと大変だと思ったのに。

上からの風景は一面のジャングルだった。
しかし、ポツポツとティカルの遺跡の高い建物がジャングルから頭を出してる。

う~~ん。壮大。

人間の力の大きさと、それをはるかに上回る自然の力。

あ、こんなこと前も書いたな。
そうだ、マチュピチュの時だ。あれも複合遺産。
複合遺産ってすごいなぁ。

人間の力と、自然の力を教えてくれる。

ティカルを思いっきり堪能し、フローレスの街へ帰還。
ここには「すいか」という日本料理店があるということで行ってみたが、閉まってた。
あれはシエスタとかじゃなくて、閉まってる。

結局夜ご飯はバーガーキングで済ませて就寝。。。
明日は5時発だ!

2011年2月1日火曜日

チチカステナンゴ

いまだにシェラ滞在中。
はい。10日目ですね。
見事に、年末ぶりの沈没。

先週の日曜日は宿泊者総勢10名でチチカステナンゴに遠征。

ちなみに、チチカステナンゴってのはちょっと遠い街なんだけど、日曜市が有名。

朝7時過ぎにシェラを出発し、10時過ぎには到着。

近い!

いや、そうでもない。

バスが到着して、降りたらすぐに市場。
色とりどりの布(?)がたくさん!
インディヘナですね。はい。

最初に集合場所を決め、みんな散り散りに。

俺とKさんが最初に向かった先は・・・

もちろんご飯ですね。
まぁ、いつもの食堂街みたいなところを歩き、同じものしかないのを確認し

鳥。

これが意外にうまい!
ほっぺは到底落ちないくらいうまい。

お腹一杯になった一向は。

広場で休憩!

ついでについてきただけの俺は本当に暇だったなぁ。
確かに市場の様子が見れたのは良かったんだけど、それにしても人多すぎる。。。

みんなに
「東京出身のお前がなに言ってるんだ!」
と怒られましたが、東京人は基本人ごみ苦手だよ。大晦日の上野とか嫌いだよ。あんなの・・・・

言うのやめときます。

ほとんどの時間を俺は広場での休憩に費やし、シェラに帰還。

まぁ。。。

楽しかったよ。