ここアメリカ、入国が大分面倒だというイメージがあった。
ソウルのインチョン空港では「帰国用資金の提示」を求められた。
11時間のフライト後、ロサンゼルスに到着。
イミグレは意外に空いていた。
しかし、自分の順番はなかなか来ない。なぜなら白人のカップルが俺の目の前でいろいろ書類を出したりイミグレスタッフをなだめたりしているから。
「俺も時間かかりそうだな~」と思った。
俺の懸念材料はただ一つ。片道航空券での入国だ。
厳密に言うとビザなしでそれをするのはルール違反。
ビザ免除の条件のところにほとんどの国でそうだが”出国航空券を持つもの”とある。
もちろん東南アジアの諸国でもそうだったが、あのルールはあってないようなもの。
一部の国以外では。しかしアメリカはその一部の国に入るとされている。
緊張しつつ俺の順番になった。
イミグレスタッフは典型的なアメリカ人。白人で太っていて声が高くて顔がまん丸。
ハリーポッターの映画で出てくるダドリーみたい。(あの人イギリス人だけど)
イミグレスタッフ「入国目的は?」
俺「観光!」
イミグレ「何日いるの?」
俺「10日!」
イミグレ「はい、じゃあ指紋とるから~~」
それでスタンプをポンッ
さらにアライバルカードを返された。
あれ?
これで終わり?もっといろいろ聞いてくるんじゃないの?
まぁそんなこと聞いて面倒になるのは勘弁だからさっさとその場を去った。
あんなに恐れていたのになんでもなかった。
空港にはロスで家に泊めさせてもらう中国で会った友人が迎えに来てくれていた。
空港に人が迎えにくるってどんだけ幸せなんだろう。
あの新しい国に着いたときの不安が一切ない。
ただ希望だけ。
ロサンゼルスは他の町に比べて都会ではないらしい。(でもデカイ街)
確かにあんまり高いビルはなかった。その代わり一階建てのバカデカイ建物ばかりだ。
土地が余ってるアメリカを実感した。
まだアメリカのきれいな部分しか見てないけれど、全体的に優雅だなって思った。
インドや東南アジアの国々の日常を映画にしても憧れることはないだろうと思うけど、アメリカの町は映画にしても良い絵が撮れそうな気がする。
でも写真じゃない。ただの動画じゃない。
絶対”映画”
アメリカ最初のご飯は俺の大好きなハンバーガー
インドであったジュンが教えてくれたIn&Out
この店はカルフォルニアにしかないらしい。
さて、本場のアメリカそのお味は・・・・
うま~~~~~~~~~~~~~い!
なんかいい。
なんとなくいい。
でも確実にいい。
あ~あもっと文才があったらな、伝えられるのにこのうまさ。
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