2010年9月24日金曜日

ロサンゼルスとカルフォルニア

アメリカ滞在も早いもので3日目

ちょっとした時差ぼけも一日で回復し、まだまだ行けるぞ!と思い「若いうちにしかできない大移動をしてるな」とも思う。
今回の旅でしている経験のほとんどは相当な体力を使ってきた。
12時間を優に超える長距離移動。
言葉の通じないところでどうにかいろいろ伝える困難。
どの国も日本より危険で街歩きのときは今まで生きていた中より気を使い続ける。
客引きに囲まれそれを追い払う。
乞食との葛藤。
バックパックを背負って宿探し。
どれも本当に体力を使う。特に最初のほうは。

この旅を若いうちにできたのは自分にとって最高なことだと思う。両親に本当に感謝だ。


元からアメリカなんて通過地点って思ってたから歩き方ももちろんないし、特に下調べもせずにロサンゼルスに来た。
10日も楽しめることになっていろいろネットで調べてみたが、ロサンゼルス自体あんまり見所がない。
L.Aと言ったらハリウッドくらいだ。
ユニバーサルスタジオやディズニーワールドがあるが、一人で行ってもな~んにも楽しくない。
そもそも入場料が高くていけないんだか・・・・

そんななか、泊めさせてもらってる友人から、「まずサンタモニカに行ってみれば?」と言われたので直行。
ちょっとした観光地になっているけれど、それもちょっと。
特に歴史的建築物や世界遺産や変わった町並みがあるわけではなく、典型的なアメリカな街。
それでもアメリカに来たばかりの俺には新鮮だった。

海岸は随分広い砂浜になっていて、結構遊んでる人やのんびりしてる人が多い。
俺もそこで横になって一眠り。。。。

起きてみると体中砂だらけ。
インドで砂丘で寝たのを思いだした。あのときの夜空きれいだったな~

そこから2時間くらい歩いて友達宅に帰宅。
途中休憩に立ち寄った公園で面白い場面に遭遇した。

そこでは夕方にバレーボールスクールをやっているらしく、たくさんの子供と、何人かのお父さんが来ていた。
まず面白いのが絶対会社が終わってないと思われる時間にお母さんではなくたくさんの”お父さん”がいたことだ。
日本では考えられない。
平日の5時にお父さんたちが公園で子供のバレースクールの手伝いをしているなんて。

そんな風なことを考えながらボーっと見ていると練習が始まった。
その練習はバレーの下手打ち(?っていうの?)の練習。
三人くらいの子供にお父さんがボールを手で投げて打ち返すという形式。

子供はもちろんそんなにうまくないのだが、お父さんがべた褒め。
全然手元に帰ってきてないのに
「Perfect!!」「Great!!」
のオンパレード

もちろんこうしたほうがいいよ~とは言うんだけど、基本褒める。
褒める教育を見て、あれもいいかもなって思った。

英語の授業でこんな話を聞いた。
ある従業員が仕事を頼まれて80%終わらせていた。
アメリカ人なら
「おぉ!80%も終わったか!いいぞ!」
日本人なら
「なんで20%できないの?」

日本人の俺からすると頼まれた仕事を80%しかやらんってのがまず問題じゃないのか?って思うんだけど、日本人とアメリカ人で見る観点が違うってたとえ話でとても興味深かった。

この例えを俺は公園で実感した。
短所を無くすんじゃなくて長所を伸ばす。
俺もそっちのほうがいいんじゃないかって思った。だってやってるほうは楽しいもん。


今日はハリウッドに行ってみた。
正直なんもなかった。
お決まりのあの看板


なんの下調べもしなかったからかもしれないけど、コダックシアターがただのショッピングセンターだったのは面白かったけど。

そして今週末には友人と自然公園にキャンプしに行くことに。
アメリカの大自然はすごいらしいからかな~り楽しみ。

さらに!
来週の初めに2泊3日くらいでサンフランシスコに行くことに!


もうカルフォルニア満喫です~~

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