ブラジル側の次はアルゼンチン側!
アルゼンチン側には、
- 出入国手続きが煩雑
- 遠い(バスを乗り継ぐ)
- ちょっと高い。(でもボートは乗る)
と三つの問題点があった。それがあった
俺は(今日は疲れてるかやめようかな・・・)
とーー
思っていると
スタッフ「アルゼンチン側のイグアス行った?」
俺「いいえ、今日行こうかなって思ってるんです。」
スタッフ「じゃあ70レアル(約3500円)でホステルからミニバンで、アルゼンチン側の国立公園まで行く。朝11時に到着して、出発は夕方7時。もちろん入場料も入ってるよ?」
スタッフ「どうす・・
俺「行く!!」
はい決まり。
なんか流れきてんなー
それはそうと、ちょっと話はずれ、この宿に昨晩日本人がやってきた。
彼女は世界中旅してて、仕事は「ヒーラー」やってんだって。
それがさ、すごい人で俺がいろいろ考えてたことの最後のワンピースみたいな人なんだわ。
考えを押し付けるわけでもなく、
自分の知ってることだけを教えてくれるわけでもなく、
俺に知識をくれるわけでもない。
でもー
考える力をくれるんだな。
考える方向性をくれるんだな。
で
答え合わせしてくれるんだよ。
んーなんだか菩薩さんにあったみたいだな。と思ってたら
「あたし、悟ったよ」
と一言。全部納得。
やっぱりいるんだな”ブッダ”ってやつは。
まぁそんな人とイグアスを見にいくことになった。
宿の前に止まってるバンに乗って、一路アルゼンチンへ!!
入出国は簡単。だってブラジル人がいるし、全部やってくれる。
アルゼンチン入国に関しては、車から一切降りない。
快適~♪
で
国境から大体20分くらいかな?ミニバンで進むと
はい、
到着。
公園内入り口付近。ここは立派な公園。 |
これから6時間フリータイム♪
まず、最初に俺達はツアーデスクへ。
”いつもなら”ツアーなんて・・って思うのだけれど、今回はツアーを目指してきた。
その名も
「滝にボートで突っ込もう!ツアー」
イェ~~イ!ヒューーヒューー!
もちろん申し込む。しかもなぜか地球の歩き方に載ってる料金の半額。ん~~すばらしい。
「5pmまで船はやってまーす」
俺達「ハーーイ!」
この時点で少しハイになってる俺。
早く滝に突っ込みたい気持ちを敢えて抑えて、先に「悪魔ののどぶえ」へ
ここは昨日見れなかった横綱。
なんとしても見たい!というかこれみなきゃ帰れない。
結構長いし、たくさん運べる便利なヤツ |
電車に乗って、さぁ、一番奥へ。
なんだかこの列車がディズニーランドにある「ウエスタンリバー鉄道」に思えてしょうがなかった。
俺あれ好きなんだよなー
なんだか開放感がある電車って好き。
一番好きなところは、昔の駅があるところ。なんだかね、すごくいい雰囲気出てるんだよ。
あー行きたい。
と言ってる間に、電車は最後の駅に到着。
ここから10分くらい歩きますね。
この辺はアマゾンと変わらないな・・・ |
一同「ハーイ」
※ツアーではありません。脳内の人々が言ってます。
だんだん歩いていると、滝の轟音が聞こえてくる。
この煙、滝つぼからの水しぶき |
そして、しぶきが空まで上がってるのが見えてくる。
人がずぶぬれになってる。
そして・・・・
お父さん、こんなところ上から落ちたら死にますよ。 |
キターーーーーーーー
さすが横綱。
水しぶきが大雨のよう。
そんで、一番下が見えない。ぐらいの水しぶき。
とんでも無い水量。
スゲェー
しか言葉にできない。
俺のボキャブラリー少ないな・・・・でもいっか。
今まで見てきた中でもトップクラスにスケールがデカイ。
”莫大”ってこの水量のこというんだなって思う。
心が躍ったところで、ボートへ!
そこまでの道にも滝がいっぱい。
滝正面最接近 |
もちろん小さい滝があったり、
目の前で大迫力の滝があったり。
すごくいろんな自然が残ってた。
こんなところまで突っ込む。 |
そんで、ボート乗り場到着。
※注意 ここからは水でカメラが壊れるのを避けるために、写真撮影をしていません。みなさんの想像を少しだけ超えるものですので、自分が文章から想像できる1.5倍の体験ができると思ってください。
まず、最初にぬれちゃいけないものをナイロンバックに収納。
これで写真はもう撮れない。でも壊れない。
一番前がいいなーって念じてたら、俺の順番で
「はい、アナタからは次のボート」
キターー
思えば叶う。叶えば感謝する。
この循環大事。
次のボートはすぐに到着。
そして乗船、出発!
だんだん滝に近づいていく。
近づけば近づくほど、滝からの水しぶき、風が強くなっていく。
台風の暴風域なみの、風そして水!
そして
突っ込むーー
もうなにがなんだかわからないけれど、水しぶきと風にで息が苦しい。
でもすごい。
上から降ってくる水が痛いよー
でもすごい。
メガネが飛んでいくから、左手で抑える。
でもすごい。
あんな大きな滝をすぐ真下から水が落ちるところを見上げる。
ここに最高の風景があった。
すごく悪いんだけど、言葉が出てこないから自分で見にいって!
わーーって言ってるうちにボート終了。
泳いだようにビチョビチョ。(泳いでない。船乗ってただけ) |
楽しかった。
てか本当に来て良かった。
最後に時間も余っているので、滝の上側にある遊歩道を散策。
ここもすごかった。
雄大だー |
水の放射するところを真横で見れる。
そしてこの水量。
なんなんだ地球。お前すごすぎるぞ。
って感動に包まれまくって。
というか、感動しか生まれず終了。
あー本当にきてよかった
0 件のコメント:
コメントを投稿