寝たときより広くなっている感じがしたのは、俺とは反対側にみんなが寄ってたからだった。
テントから出るとめちゃくちゃ寒い。
本当に寒い。
どれくらいかっていうと・・・・
ボードで深雪に突っ込んで出るのが面倒くさくなって10分いたら寒くなってきた
ってくらい。(←わかんねーよ)
寝起き早々、全員持ってきた防寒具でフル装備にし、ご来光のため山頂へ!
キャンプ地から山頂までは高度さはたった200m弱。
しかしここは4000mの高地。
そんな軽がる行くはずもなく、10分ごとに休憩は必至だった。
それに加え、道が悪い!
ここまではトレッキングって感じだったのに、ここからは山登りって感じ。
わかるかなぁ?この違い・・・・
登り始めて20分くらいたって段々東(と思われる方向)が明るくなってきた。
こっちの探検隊も山頂に到着。
先客が3名ほどいたが、まだまだ日の出には時間がある。
ちょっとかっこつけてみた。 |
が、
これが寒い寒い。
キャンプ地でも十分寒かったのに、山頂は風まで吹いて寒い寒い。
どれくらい寒いかっていうと
ボードでゲレンデに着いたときに東京と同じ格好でゲレンデに飛び出してみたはいいものの・・・
長い!
ってことで省きます。
ガイドのサウーロくんが気が利いて、こんな高い所までココア(?)を運んできてくれて、あっためてくれた。
マジうれしい。
幸せ。
この一杯で世界がすくえる。(かも)
そしてだんだん明るくなってきて・・・・・
雲海からあがった太陽!「タイヨウ!!」byサウーロ |
雲のうえから見る日の出ってすごくきれいなことに気がついた。
てか人生初めて雲海からあがる太陽を見た。
これは・・・・
見たほうがいい。
ちょっと時間作って、グアテマラまでくれば1泊2日で見れるから。
てかアジアでも見れるかも。
別に強制でもなんでもないけどね、
なんだか俺の好きな人にはみんな体験してほしいって思うな。
もうすっかり明るくなるまで山頂で撮影大会をして、下山。
キャンプ地に着くと、サウーロが朝ごはんを作ってくれた。
THE・ホットミルクコーンフレーク
うん。
いいんだよ、その心意気。大好きだよ。
でもさ、
「ミルクが暖かくて、コーンフレークがフニャフニャだし、それに甘過ぎるんだよーーー」
って思ったけど、
「おいしい」
とひとこと。伝えておいた。
無理してるんじゃないよ、これがねガテ風なんだって。
だからしょうがないよね。
でもおいしかったよサウーロ。
馬も到着し、みんなの荷物を預け、本当の下山開始。
のぼりとは打って変わって皆元気。俺も元気。
全然息も切れない。けど足は疲れる。
ポンポンとリズムよく降りていたらいつの間にか登山口に到着してしまった。
あの雲がかかってるところから降りてきた。 |
なんだか空気がおいしい感じがしたなぁ。
そして、バスを乗り継ぎシェラ到着!
「家に帰るまでが遠足」方式で、無事
「タフムルコトレッキング!」
は終了。
久しぶりのアクティビティだったなぁ。
本当に行って良かった。
行く前は、ボリビアの山と比べて低いなぁとか思ったけど、そんなの全然関係なかった。
やっぱり自然は偉大だったし、厳しかった。
なめてかからなかったのが唯一の救いだったなぁ。
またどっかでアクティビティしよう。
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