2010年6月24日木曜日

トレッキング


全然回らないで選んだトレッキング。

若干の不安を残して出発。

まず、首長族の村へ。
確かに首長族はいたんだけど、なんか全く生活感がない。
ただのアミューズメントパークみたいだった。
しかも首が長いのって女の人だけで、男はその辺で寝てるだけ。
もうダメ野郎の集まりだったな。

場所を移動して象に乗りに行った。
なぜか俺は椅子じゃなく首に乗せられ象のよだれをたっぷり浴びせられた。
というのも、この象は頭がよくて背中に乗ってる俺ら人間がえさ(バナナを買わされる)を持ってることを知ってて鼻を背中に乗せてくる。
そのたびに首に乗ってる俺はよだれを浴びなくちゃいけなくてもうそれはそれは。
まぁみなさんが想像してるほど大量じゃなかったからよかった。

そのあとはひたすら山登り。
到着した時には一人残らずばててたな。

夜は星をみよう!と思ってたのに、あいにくの雨。
泊まった場所は電気がないからロウソクの明かりでみんなでトランプをした。
結構盛り上がったな~
メンバーはイギリス人5人、ドイツ人2人、ニュージーランド人2人と俺。
会話についていくのが精一杯だった。
英語力付けたいな~って改めて思った。

二日目はひたすら山歩き。
二つほど滝を見るために休憩したりした。

この日の宿も電気なし。
しかもまた曇ってて星もなし。

でもサプライズが!
なんと蛍が見れた。
東京に住む俺としては蛍を見るのは久しぶりすぎて少し興奮した。

あとで沖縄出身の友達にこの話をしたら
「蛍って珍しいの?」

うわ~
環境の違い怖いな。

三日目はラフティングへ。
ラフティング中イギリス人たちが騒いでて何事かと聞いてみると
「あそこに野生の象がいるのよ。見えない?」

残念ながら見えません。めがねがないから。

野生の象ってすげぇなって思いながら急流くだりも終わった。

最後にチップをせびられることもなく。
途中でオプション料金をとられることもなく。

最初に抱いた不安はすべて杞憂に終わった。

旅行者に戻ってきたら、
「うちの二階に無料で泊まっていいよ」

え!?マジ?

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