2010年11月30日火曜日

「ヤザワ(ブラジルに留学している友達)のところへの旅路」第二ステージ

ドカーーーーーンン

そして床が崩れて俺は下に落ちる。

・・・・で目が覚めた。

変な夢だった。
ワンピースの読みすぎだろうか、なぜか知らないけれど、夢でもルフィが大暴れしてた。
影響されやすいんだよな・・・

第二ステージが始まる。
宿もそうそうにチェックアウトし、イミグレへ。

ボリビアのイミグレは(いつも通り)黙ってスタンプ押してくれるだけ。
そうそう、これでいいんだよ。

ここの国境は船で渡る。
船で国境を渡るのは人生二度目。
一回目はラオスからタイに行くとき。
あの時は。。。あんまり覚えてない。

乗り場に両替商がいたので、ポケットにあった100ボリビアーノを両替。
大体25レアルかな?と思ってたら
46レアルもくれた。
レートが良すぎる。絶対間違ってるけど、すぐに立ち去った。

そして!
ついにブラジル~

上陸そうそう、スタンプ押してくれるのかと思ったら
「警察署行って」
のひとこと。
南米国境では結構あるって聴いてたからあんまり驚かなかった。

船着場の前にはタクシーのおっちゃんがいる。
俺「警察署とATMか両替、バスターミナルへ行って」
おやじ「ATMも両替所もない。」
俺「じゃあ他の二つだけでいいよ」

まず警察署へ
ドアを開けると、イミグレスタッフと思われる男が一人と守衛が一人。
俺「スタンプちょうだい」
イミグレ「君はボリビアから来たのか?それともこれから行くのか?」
俺「今きたところ」
イミグレ「君はブラジルに何しにきたの?」
俺「友達に会いに来たんだ。マニコレの」
イミグレ「マニコレ??・・・・(守衛を見る)」
守衛(うなずく)
イミグレ「あ、マニコレね。はいはい。でその友達は日本人?」
俺「そうだよ」
イミグレ「そこでなにしてんの?」
俺「環境保護とポルトガル語の勉強してる」
イミグレ「ふ~ん。ブラジル人が日本行くときはビザ必要なの?」
俺「知らん」
イミグレ「でどれくらいブラジルにいるの?」
俺「2ヶ月」
イミグレ「でもビザには90日って書いてるね・・・じゃあ90日分あげよう」
俺「ありがとう!」

久しぶりのイミグレとの押し問答。
やってるときはあせるんだけど、終わったあとは楽しかったって思う。

またタクシーに乗ると今度はおやじがふっかけてくる。
オヤジ「ポルトベーリョまで120ドルで行ってやる。」
俺「いらない。バスの方が安い。」

バスターミナルに無事到着し、チケットを買う。

ここで問題発生。

両替したお金が足らなくてチケットが買えない!
やばい!
急いでATMを探す。(もちろんタクシーの運転手が無いって言ったのを信じることは絶対無い)

すると一人の女の人が近くのATMを教えてくれてバイクタクシーを捕まえてくれた。

直行する。
が壊れてます。

他のところに行く。
が壊れてます。

最後の手段!ブラジル銀行まで行こう!

お金下ろせたーー

一気に金持ち。

バスターミナルに戻り、チケットを購入。

バスは定刻どおりに出発。
そして驚くべきは
エアコン付き!快適。
エアコンなんてメキシコ以来だ。やっぱり高いだけあるな。と実感。

友達曰くマニコレはマデイラ川の中では大きい町で有名らしい

その情報を先に得ていたので、ポルトベーリョに付いた俺はマニコレ行きの船を探す。

まずバスのスタッフ。
「え?マニコレ?え~~っと。どうやっていくんだっけねぇ。」
町の人
「マニコレ?なにそれ?」
バイクタクシーA
「マニコレ?知らない。」
バイクタクシーB
「あ~マニコレね。乗りな」

キターーーーー
てか有名ってどこがだよ!!とツッコミをいれ船へ。

船に乗船すると、ポルトガル語のできるドイツ人フィリップが助けてくれた。
彼曰く
出発は”明日”時間はわからない。
今日は店が閉まってて寝るようのハンモックが買えない。
食事は3食でる。

でもハンモックがないと夜も寝れないので、町に探しに行くことに。

するとフィリップが仲のいい近くの商店のおばちゃんが
「今日だけだよ」
とハンモックを貸してくれた。
奇跡!
なんという寛大さ。

ウキウキして船に戻りその日は就寝。

こうして第二ステージも無事終了。

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